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投稿時間:01/04/07(Sat) 12:02
投稿者名:gakochan
Eメール:VGA01077@nifty.ne.jp
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タイトル:ありがとうございます

 ていねいな説明、本当にありがとうございます。

 2ー3年前噛み合せと全身の関係を扱ったTV番組、去年も同じテーマで放送、なんと人の例は無く犬の噛み合せをずらしたら歩けなくなったと大きく後退した内容で、4つ足と直立の人間を同列にして!、こんな番組さえ見なければ、体操だからと偽って勧める構造医学など最初から断っていたものを、歯科か整形かわからなくなる事も無かったのにと思いました。
 激痛になって約1年顎関節症や噛み合せに苦しむ人達のネット情報を見てきましたが、立てなくなった本人のコメントを一度も見た事が無く、歯科医に不信感をつのらせながら状況を観察してきました。
 最近<漱石の疼痛、カントの激痛>という本を読み、筋筋膜痛症候群の症状が似ていると思いました。仙腸関節から両下肢にかけての痛みが顎と関係あるか無しかは別として、左半身痛は左顎のどこかがトリガーになっているように思え、きちんと顎関節の検査をしていただこうと思います。
 痛みと戦って約2年、これ以上気持ちを持ち上げ続けるのもかなり辛くなってきましたので、黒猫先生のメッセージと復活した野茂の満面の笑みに背中をおしていただいて、歯科大へ行ってみます。一人歩きが恐いのですぐは無理ですが。


> 結論から申し上げますと、恐れないで歯科大学の付属病院に行かれて下さい。
>  
> まず、新しい学説がどのように確立されていくかをご説明します。
>  
> 第一段階  ある先生、または先生たちが新しい理論、治療方法を発見、発明し、
>       それを学会や雑誌(医学誌)で発表します。
> 第二段階  その理論や方法を肯定派、否定派共に実験等を行い、検証します。
> 第三段階  第二段階で有効と認められれば臨床に応用され始めます。
> 第四段階  臨床では、何らかの不具合が出てきますので、改良、改善が進みます。
> 第五段階  長期の臨床で問題点がほぼなくなった時点で、定説、通法となります。
>  
> 第五段階に至るまでのどの時点でも否定される可能性があります。
> 最近は、よくテレビで新しい医療として色々取り上げられる事がありますが、
> その大部分が、第二あるいは第三段階のものです。
> 既に一つの方法として認知されている「インプラント」でもまだ第四段階です。
> つまり、確立されたものでは有りません。
>  
> 先生が途中で翻したとお書きになっていますが、充分に考えられる事です。
> ただ、それだけで先生に悪意があったとは思えません。
>
> 現在では咬合と全身の因果関係は否定されつつあるようですが、それもまだ
> 第三あるいは第四段階の話で、確立はしていません。
>
> ただ、歯の痛みに関しては、咬合が大きく関与している可能性があります。
> 仮に心因性のものがあるとしたら、この歯の痛みを取り除くことによって
> 全身症状も徐々に快方に向かう可能性もあります。
> また、咬合以外に原因があるかも知れません。
> 怖がらずに歯科大学の付属病院を訪れてみてください。
>
> ちなみに、東京にある歯科大学は、東京医科歯科大、東京歯科大、日本歯科大
> 日本大学歯学部です。
> 埼玉では、明海大学歯学部です。
>
> 貴殿の症状が緩和されていくことを願います。


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- 不こう合が原因で本当に歩行障害... - gakochan 01/04/05(Thu) 17:27 No.206

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