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投稿時間:01/05/17(Thu) 10:05
投稿者名:黒猫
Eメール:qanda@kdent.net
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タイトル:Re: ブリッジに抵抗があります。

前歯を失ってしまった際の方法は、大別して2種類です。
一つは両隣の歯を土台としてブリッジにする方法、もう一つは部分義歯を
入れる方法です。
部分義歯(パーシャルデンチャ−)は、取り外し式のいわゆる入れ歯
(ピンク色の歯肉が付いたもの)です。
 
ブリッジのメリットは、違和感が少なく、審美性に優れている点、
デメリットは、両隣の歯の切削量が多い点、です。
部分義歯のメリットは、逆に両隣の歯を削らない(一部削る場合も有り)
デメリットは、違和感が大きい、審美性に劣る。
と言った所です。
 
また、ブリッジは健康保険でも入れる事が出来ます。
保険のものでも、噛むという機能の面からは、問題ありませんが、審美的には
かなり劣ってしまいます。
 
第3の選択肢として、インプラント(人工歯根を骨に埋めるもの)という
ものも有りますが、デメリットも大きく、積極的にお奨めできるものではありません。
(どちらかと言うと、ブリッジも入れられない方の選択肢でしょう)

簡単な説明になりましたが、もう一度、通院されている歯科医院の先生にそれぞれの
方法のメリット、デメリットをお聞きになり、ご自分で選択なさって下さい。
 
最後にひとつ、先程健康保険でも入れられると書きましたが、健康保険で
入るものは、あくまでも代用品です。
奥歯に入れる銀歯も使う金属は、金の代用品の合金です。
先進国の標準とされている材料は、詰め物は金(18〜20金)前歯はポーセレン(セラミック)です。
日本は、戦後の高度成長期のなごりの健康保険制度を今も守っていますが、
その健康保険が適応される材料は、代用品が多いのです。
経済的に無理の無い範囲で、代用品ではない、材料をお使い下さい。


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- ブリッジに抵抗があります。 - senta 01/05/17(Thu) 01:23 No.318

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