おなまえ
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メッセージ　　　 手動改行 強制改行 図表モード > > 私はいわゆる出っ歯ですが、がたがたした歯並びではなく、 > > 噛み合わせたときに上の歯が下よりも3ミリほど前へ出ている状態です。 > > 以前は気にしていなかったのですが、最近気になることがあります。 > > 一つ目は、唇を閉じたときにふとしたことでアゴに梅干の種のような > > しわができるのです。 > > 下唇が出っ歯の上にかぶさるために、上に引っ張られてできるのだと思います。 > > それと、二つ目は、勉強など集中しているときに、 > > 下の歯が上の歯ときちんとかみ合わさるようにする癖があることです。 > > よく集中するときに歯を噛み締めると聞きますが、 > > 下のあごをスライドさせて上の歯とかみ合わさるようにして > > 噛み締めているのだと思います。 > > ちょうど横から見ると、受け口のような状態ではないかと思います。 > > これらの癖は出っ歯が原因ではないかと思うのですが、 > > 歯列矯正はこの症状に有効でしょうか？ > > > > いくつか歯列矯正のHPを見ました。 > > Eラインというのを見て自分でチェックしてみたら > > 唇を閉じるとEラインにはならず、 > > 歯を閉じても唇を少しあけると（イの発音時）Eになるという位の > > 出っ歯です。 > > > > 何かアドバイスをいただけたらな、と思います。 > > よろしくお願いします。 > > あなたは典型的な上下顎前突だと思います。 > 上下顎前突は一見歯並びは奇麗です。 > 口唇を閉じたときにできる梅干しは、 > 上下の歯が突出しているためオトガイ筋が緊張しないと閉鎖できないのです。 > > 次に下顎を前に出す癖は、アメリカではSunday's biteといいます。 > どういうことかというと白人は出っ歯が多く、下顎を前にだすと > 自分でも閉じやすいしカッコいいと自覚しているケ−スが多いのです。 > 殆どのアメリカ人はキリスト教徒で日曜日には教会に行って礼拝の後に > 教会の前で写真を撮ることが多々あります。 > その時下顎を前にだすのでSunday's biteといいます。 > > 矯正治療で上下前歯を後退させたら楽に口唇が閉鎖できてE-lineに口唇は > ちかずくと思われます。 > > 笑うと歯茎が極端に見える事はありませんか？ > ガミ−スマイルと言って後退時に上顎前歯の圧下しながら後退させることもあります。 > 見た目だけの問題でなく > 口唇閉鎖時のリップエンブレジャ−（上唇と下唇の接触しているところ）が上顎前歯 > 切端の2〜3mmぐらいに設定して下唇の弱い圧力が上顎前歯の歯軸方向にかかると上顎前歯が > 安定すると言われています。 > > 歯列矯正治療は有効です。 > 治療方法として小臼歯の抜歯の可能性が高いと思います。 > 小臼歯を抜歯しないことが矯正治療の目的かのような先生もいますが、 > 上下顎前突は小臼歯抜歯の適応症ですし、全世界的に言って矯正専門医は抜歯するときは抜歯しています。 > 突出が大きくなければ小臼歯非抜歯も考えられますが、当然、治療による大きな前歯後退は期待できません。 > しかし近年、診断学・治療学の進歩により非抜歯症例も増えているのも事実です。
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