こんにちは
隣接面に虫歯があるので「インレーにしましょう」と言われました。

インレーの材料で、保険内の「金パラ」と自費の「金合金」は、
耐久性や見た目の点では、どう違いますか？
どちらがおすすめですか？

まず、耐久性ですが、インレーの耐久性は殆んど変わりません。
ただし、金合金は金の性質から経時的に歯面との適合性が高くなり
ますので、歯とインレーの境目から再び虫歯（２次カリエス）に
なる確立が減ります。
つまり、インレーを入れた歯の耐久性は、金合金の方が高いと言えます。

見た目の点では、大きな違いはありません。
お口の中は、他人から見ると暗いので、銀色は黒く、金色は赤黒く
見えます。どちらかと言えば金色の方が目立ちにくいでしょう。

お奨めは、やはり金合金です。
他のスレッドでも書きましたが、先進国の標準的な材料は、「金合金」です。
「金パラ（12％金銀パラジュウム合金）」は、日本の健康保険制度が
生み出した「代用品」です。
費用は掛かりますが、金合金をお奨めします。

ＲＥＳありがとうございました。
インレーをする予定の歯は、左下奥歯から３本なのですが
この奥から３本目の歯は、大きな口を開けて笑うと、見えます。
金合金のインレーがきらっと見えてしまうのは、まだちょっと
避けたい（１０年後なら考えてもいいです）のですが、
とりあずハイブリッド（？）やレジンのインレーで
治療してもらうことはできますか？

> ＲＥＳありがとうございました。
> インレーをする予定の歯は、左下奥歯から３本なのですが
> この奥から３本目の歯は、大きな口を開けて笑うと、見えます。
> 金合金のインレーがきらっと見えてしまうのは、まだちょっと
> 避けたい（１０年後なら考えてもいいです）のですが、
> とりあずハイブリッド（？）やレジンのインレーで
> 治療してもらうことはできますか？

その歯を見ないとはっきりとは断言できませんが、おそらく出来ると
思います。

白い詰め物にも、ポーセレンインレー、CR（コンポジットレジン）インレー
ハイブリッド、と各種あります。
それぞれの性質が違いますので、歯科医院で説明を受けて下さい。

白い詰め物は、一般的に金属より審美性に優れ、強度に劣ります。
熟考の上、判断して下さい。